成田空港で無くしたワイヤレスイヤホンが返ってくる安全な日本

旅の準備
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お財布を落としても何も盗まれることなく、そのままで返ってくるのは有名な話で皆さんも経験がある方もいらっしゃるかと思います。

私はお財布をおとしたことはありませんが、海外旅行直前のゲートでワイヤレスイヤホンを

ことがあります。

日本に帰国して、奇跡的になくしたワイヤレスイヤホンが手元にもどってきたのです。

日本って本当に安全だなぁと改めて実感した出来事をお話したいと思います。

落とし物が戻ってくる日本は本当だった

他の国であれば、レストランの椅子やテーブルの上にスマホを置いて食べ物を買いに行けば、あっという間に取られるし、

外に出てカバンを後ろにして歩いていても、カバンの中身が取られたりしたり。

それに引き換えに、日本でそのようなことはほとんど起きません。

後ろポケットに財布入れてても誰もすらないし、お財布が何も取られないで返ってくる話なんてよく聞きますし。

私も、実際に道路に財布が落ちていれば、そのまま交番へ届けます。

日本人であれば、そんなに驚かないことかもしれませんが、

落としたものが高確率で返ってくるのは、本当にすごいことだと思います。

でも取られないのってお金だけなのかななんて思っていましたが、盗まれないのはもちろんお金だけではありませんでした。

成田空港で新作のワイヤレスイヤフォンを失くした

日本すげーって思った出来事が日本の空港で身をもって体験したので、お話ししようと思います。

それは、福岡経由でベトナムのハノイへ行くために向かった成田空港。

私はいつも、東京駅から高速バスに乗って成田空港へ行きます。

なぜなら、そのルートが私の家から1番効率がいいルートだから。

当時は私1人ではなく、カナダから友達が日本に遊びに来ていた時でした。

私の母と友達と3人でベトナムへ旅行することになっていて、ベトナムへ向かう途中に私の母と福岡空港で合流するために、私の友達と共に成田空港から福岡空港へ飛ぶことに。

私の友達は足のくるぶしが昔か悪く、年齢もあり長時間歩くのが難しい中、東京での初めての満員電車に乗り、東京駅からバスに乗るという行程は彼女にとっては結構しんどい状態。

彼女のそんな姿のために、私は彼女をサポートをしながら一緒に東京駅と高速バスと向かっていました。

そんな彼女に気を使う場面が多かったせいか、なかなか自分のことに目が行かず、自分自身へのフォーカスがありませんでした。

私は普段1人で移動する際は、イヤホンをつけて音楽を聴いていますが、この時は彼女とずっと話していました。

私の使っていたイヤホンは、当時誕生日プレゼントでもらった新発売したばかりのGoogle budsの新作。

新しいイヤホンをいつでも取り出せるようにを胸ポケットに入れて、飛行機の中で使おうと思っていました。

成田空港に到着し、チェックインも済ませ、搭乗口でフライトの時間を待っていました。

待ち時間でようやくひと段落し、話も途切れたところで音楽でも聴こうと思い、イヤフォンを出した瞬間に母から電話が。

私はイヤフォンを耳につけることなく、電話に出て母と会話を始めました。

そんなこんなしている間に、フライトの時間。

飛行機に乗り、席についてようやく離陸。

離陸して少しすると友達が寝始めました。

このタイミングで胸ポケットからイヤホンを取り出して音楽を聴こうと思い、胸ポケットに手を入れました。

あれ、イヤホンない…

何かの間違いだと思いながらもう一度胸ポケットに手を差し入れてもありません。

自分に身にまとっているポケット、穴という穴を手当たり次第に探りました。

いつもどんな時も身にまとっているサイドバッグ、座席周辺も見渡しても、もちろんありませんでした。

福岡空港へ着陸後、乗務員さんにも声をかけて探してもらうも見つからず…

いつも持ち物の把握はしっかりできるのに、今回に限ってそんなことができずに、結局新しいイヤホンを紛失してしまったのでした。

手当たり次第カスタマーセンターに電話しまくる

無くしたイヤホンは新品で新作。しかもプレゼントでもらったもの。

今から旅行が始まるのに、気分は絶望で旅行どころじゃありませんでした。

私は、確かに最後成田空港で見かけた。

どこを探しても見つからない。

だけど、私の執着心が諦めることができませんでした。

福岡空港に到着した10分後、母も福岡空港に到着。

取り乱した姿で1年ぶりの母と合流し、そのままの足で利用した航空会社のカウンターへイヤホンをなくした旨を伝える。

私たちが乗った飛行機内でやはり見つからないことを伝えられ、

その後すぐに成田空港にも電話し、成田空港まで向かったバス会社にも電話して、落とし物が届いていないか確認をしました。

今晩からはベトナムのハノイに1週間滞在。

福岡空港を出たら、日本へ電話ができない。

もう最悪だぁ、と泣きべそを書きながら必死にカスタマーセンターに電話まくるも、回線が混雑していて全くオペレーターに繋がらない。

営業終了時間にもさしかかる中、国際線へのチェックインも迫っている。

もう電話はだめだと思い、電話は諦めてとりあえずメールで落とし物の問い合わせにシフト。

イヤホンがどこにあるかもわからず、「多分もう見つからないだろう」と、かなりしょんぼりとしながら搭乗時間を迎え、ベトナムのハノイまで飛んで行きました。

帰国後成田空港の忘れ物センターに再度電話をする

新作のワイヤレスイヤホンを失くした消失感に、後ろ髪を引かれながら1週間ベトナム滞在が経過しました。

ハノイからの帰国は、福岡を経由して3日後に成田空港へ飛びました。

やっぱり私のワイヤレスイヤホンのことがどうしても忘れられない。

成田空港到着後に空港内の到着口にある案内カウンターへ行き、失くしたワイヤレスイヤホンについて聞いてみることに。

案内してくれた女性スタッフはなぜかキレ気味の態度で威圧的。

不機嫌そうな表情で「要件はなんですか」と煽られ、今までの経緯を説明して忘れ物センターに繋いでくれました。

しかし、該当するようなアイテムは現時点では見つからないと返答をもらいました。

やっぱり誰かに盗られたのかなぁ…

成田国際空港警察署の落とし物に届いていた

女性スタッフの威圧的な態度に、嫌になりながらも諦めてカウンターを離れようとした瞬間、

「落とし物は数日空港で保管された後に、受取人がいない場合は成田国際空港警察署へ運ばれます。」

え、何だって。

確かにワイヤレスイヤホンを失くして、すでに1週間以上が経過していました。

あまり期待はしていなかったけど、案内カウンターからは離れて別の場所でもらった電話番号に電話を入れてみることに。

(こちらに空港内で落とし物をした際に問い合わせ先が記載しています→空港を御利用される方へ | 成田国際空港警察署 – 千葉県警察

警察署には落とし物の部署があり、そこへ繋いでもらって再度失くした経緯を説明しました。

「失くされたワイヤレスイヤホンはどんな見た目ですか」

「白いケースに、イヤホン部分は強めのピンク色です。白いコットンの巾着袋に入っています」

「その巾着袋には何かプリントされていますか」

電話口の担当者の方が言うように、イヤホンを入れていた巾着袋には、確かに英字で何か書かれています。

「はい!文字は覚えていないですが、英字で書かれています!」

「念のためにBluetoothでイヤホンを繋いでみますね。イヤホン名はどのように表示されますか」

わたしのイヤホンは、Bluetoothにつないだときに自分のものだとわかるように、文字ではなくてお菓子のスタンプを並べています。

「マフィンやキャンディーなどいくつかお菓子が並んでいるかと思うのですが。」

「あーわかりました。本人の物なのか確認するために、イヤホンのシリアルナンバーが必要になります。」

シリアルナンバーは、イヤホンを購入した際にイヤホンが入っていた箱の側面にに記載されています。

私はイヤホンの箱は捨てておらず、家に保管しているのを思い出しました。

だけど、電話しているときはまだ成田空港内。

家に帰らないとシリアルナンバーはわからない…

「家に戻ればシリアルナンバーが分かりますが、今まだ成田空港内なので、今からお家に帰ってから確認になるのですがそれでもいいですか。」

「大丈夫ですが、落とし物の返還については夕方の4時までの受付になるので、それまでに電話をお願いします。」

この時の時刻はお昼の1時ごろ。今からお家までだったら3時までには確実に戻れる。

大きな希望を心に残して、ワクワクしながらお家へ戻りました。

自宅まで郵送でイヤホン戻ってきた

成田国際空港から自宅へ戻り、早速イヤホンが入っていた箱を取り出し、成田空港で電話した警察署に再度問い合わせをしました。

箱に掲載されているシリアルナンバーを伝えると、郵送方法について聞かれました。

保管されている警察署まで直接取りに行くか、着払いで自宅まで郵送の選択。

もちろん着払いで郵送をお願いしました。

郵送するにあたっての手順を案内され、数日後に無事に警察署からイヤホンが届くのでした。

コンポされた箱を開けると、もう1つ小さな箱に私が落としたイヤホンが入っていました。

丁寧に梱包されている箱は、トムとジェリーが描かれているものでした。

実際に梱包されて届いた箱
実際に梱包されて届いた箱

なんともお茶目な箱で感謝と共に、梱包していただいた警察官のお茶目さになんだかほっこり。

ちょっとした遊び心に警察官も人間だなぁと、なんだか安心したのでありました。

何はともあれ、警察官のご丁寧な対応に本当に感謝な出来事でした。

やっぱり安全な日本

財布を道端に落としたとしても、自分の元にもどってくる日本。

100%の保証はありませんが、かなりの確率で落し物が返ってくるこの国は、ほかの国にくらべたら安全な国なのだと実感しました。

できればだいじなものは無くしたくはありませんが、もしどこかに物を置いてきてしまったり落として

も、交番や該当する場所に電話などで問い合わせれば、案外すんなりと落し物もみつかってしまうかも。

         
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この記事を書いた人
Imo

ワーホリ3か国(AUS、NZ、CANADA)渡航経験ありの小心者旅好きアラフォー。

海外だけでなく、日本国内も移動しながらノマド生活経験あり。
片付けや断捨離ができなかった過去から、旅を通して身軽に旅をすることを学ぶ。

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