インドに行けば、一度は必ず利用するであろうオートリキシャ。
電車から降りて駅を出た途端、真っ先にあなたの元へやってきてリキシャへの勧誘が始まります。
勧誘は駅だけでなく、街を歩いているあからさまに観光者っぽい人を見かけると、彼らは真っ先にあなたに声をかけてきます。
デリーに行くと、よくリキシャにぼったくられた上に、リキシャと繋がっている旅行代理店に連れていかれ、高額なツアーを予約して泣き寝入りする日本人観光客も少なくありません。
この話でインドのイメージが悪くて、インドに行きたくない理由の1つとして挙げられるのではないでしょうか。
でもこれは、日本人観光客に鍵っったことではなく、現地に住んでいるインド人にもボッタくることはあるそうです。
だけど、対処法があるから被害がそこまで大きくならずに済んでいるのではないか。
そう思った私は、実際にインドに行って実際にリキシャガイに声をかけられて交渉した際に、いくつか気づいたぼったくり対処方法をみなさんに共有したいと思います。
対処法というよりは心構えみたいな感じです。
平均相場以上の金額で提示されることは前提

ぼったくり対処法を話す前に、お伝えすることが1つあります。
リキシャドライバーは、高値で交渉してくることを前提に私たちに金額の交渉してくるということ。
インドに限らず、他の国でも同じことが言えるのかもしれませんが、インドは最初から適正価格では値段を言ってきません。
彼らも商売だし、言い値であればどんな金額で言おうが彼らの自由。
かと言って、常識を越える金額を提示してくる人が多いことも事実。
リキシャや流れのタクシーの金額は交渉することが前提、ということを頭に入れておくと、あなたのストレスが少し軽減されませんか。
交渉は神経も使うし、ましてや言語が違えば本当にしんどいですよね。
交渉が面倒であれば、提示された金額を何も言わずにそのまま払うか、それが嫌ならしっかりと交渉する。
もし交渉する選択をするならば、インド人の交渉に勝つために私たちも心得ていく必要があります。
今回は、交渉に納得するために、実際に私が心得ていたこと4点をご紹介します。
ぼったくられないための対処法

インドに滞在してタクシーやリキシャなどの交通機関を利用する人にとって、ぼったくりを回避することは正直難しいです。
ですが、自分の中で納得して取引ができるために、実際に私がインドで心得たことは以下の4つ。
①相場を把握する
②ヘラヘラしない
③言葉に自信がなくても怖気付かない
④しつこくても完全に無視
①相場を把握する
1つめは、移動する距離の相場を把握しておくこと。
リキシャは、タクシーみたいにメーターで金額が決まっていません。
ですが、エリアや距離によって金額相場が存在します。
ネットで自分が利用するエリアの金額相場を調べることはもちろんのこと、
ネットで相場見つけられなければ、現地にいるインド人にどれくらいの金額でそこまでいけるのか聞いてみるのが確実だったります。
ただ注意して欲しいのは、1人だけに聞くのではなく、何人にも聞いてください。
インド人は、答えを例え知らなくても、わからないとは言わずに適当なことを言ってくる人もいます。
1人だけの意見に頼らず、いろんな人に聞いた上で同じくらいの金額の平均を自分たちで見つけていくしかありません。
旅をするにあたって、事前に情報を集めるということはぼったくられるだけの対処だけでなく、自分の身を守る1つの術として必須。
面倒くさがらずしっかりと調べましょう。
それが嫌なら、しっかりとお金を持って行き、ぼったくられても文句は言わないことです。
②ヘラヘラしない
2つ目は「ヘラヘラしないこと」。
なぜヘラヘラしてはいけないのか。
それは、単純に舐められるからです。
何を言っているかわからなかったり、Noを言わないといけない場面ではぐらかして何も言わずにヘラヘラするのは、足元を見られてしまいます。
「あ、こいついけるな」
そういった隙を見せてしまうのが、ヘラヘラすることです。
愛想の良い日本人は、相手に嫌な思いをさせないように笑ってその場をしのごうとします。
日本であれば、失礼な態度にならないように、礼儀としてニコニコすることが普通。
ですが、インドではニコニコするだけでは通用しません。
ニコニコしていることが、相手からするとヘラヘラしているように受け取られることがあります。
挨拶や会話の中で、ニコニコすることはもちろん大事。
だけど、不快に感じたり納得のいかない時に、ニコニコするのはおかしなことなのです。
空気を読むようなことは、インドでは考えられない。
思ったことは態度に出して、言葉に出す必要があります。
ただでさえ怒って言葉に出しても、
「Don’t worry my friend~」
なんて笑って、お金をくすねてこようとする人もたくさんいるんですから。
ニコニコすることと、ヘラヘラすることは別物なことを頭に入れておいてください。
③言葉に自信がなくても怖気付かない
3つ目は、言葉に自信がなくても怖気付かないこと。
インドでは、ヒンディー語と英語を主に公用語で話されています。
全員ではないですが、インドではかなりの人たちが英語を話せます。
ですが、1つ難関があります。
それは、インドの英語訛りはクセが強いこと。
インドの英語は捲し立てるような舌足らずな喋り方です。
インド英語を聞いたことない人であれば、本当に何を言っているか理解ができないくらい癖の強い訛りがあります。
それに加え、インド人は話すペースもすごく早いです。
インド英語は、慣れるまでに結構時間がかかります。
なかなか聞き取れなかったり、自分自身がうまく英語を話せないと、相手の話すことに対して日本語のように思うように返事ができず、後になって「ああいえば良かった」と後悔が押し寄せてきたりすることもしばしば。
だけど、そんなことを気にしていては、リキシャドライバーたちの理不尽で多額な金額請求を回避することはできません。
別に言葉が下手くそでも良いんです。
大事なのは、どんな態度でも負けない姿勢。
そう、舐められない姿勢が何よりも大事。
例え言語がわからなかったとしても、喜怒哀楽というものは、言葉がなくても態度で表現することはできます。
現地で言語がわからない日本人の中には、日本語で文句を言う強者もいます。
相手からしたら、日本語で話されても何言ってるかわからないけど、「こいつは今すごい怒っているな」というのは伝わる。
こいつには下手な真似はできない。そう思わせることで、必要以上の金額を請求するような舐めた態度を取ることを止めてくれますよ。
④しつこくても完全に無視する
インドのリキシャの勧誘は断ってもずっと追いかけてきて、ひたすら勧誘してくる場面がよくあります。
何キロもずっと追いかけて話しかけてくることもあるし、あなたをリキシャに乗せるためにあなたを追って、何時間も待ち続ける人もいます。
もし、あなたが金額交渉に納得がいかないのであれば、長時間におけるリキシャドライバーの交渉に折れたりせず、無視するしか方法がありません。
無視をするということは心苦しいし、できればこの方法は取りたくないですよね。
ですが、どんな手段を施して交渉してドライバーが了承しないのであれば、最終的には無視するしかありません。
無視をしても粘り強く勧誘するインド人の精神は私も見習いたいです。
ぼったくられるのは前提で交渉に挑む
インドに滞在中は、移動でタクシーやリキシャを1度は必ず利用する場面が出てきます。
特に、空港や駅周辺の運転手たちはこれみよがしに声をかけ、正規の価格よりもはるかに高い料金で勧誘をしてきます。
日本よりも料金が安いので、高値で請求されても支払ってもいいかもと思うこともあります。
だけど、騙してお金を取ろうとするその魂胆がやはり腑に落ちない。
インド人に聞いたことがあります。
高い金額でふっかけてくるので、値段交渉することが前提なんだと。
これは観光者だけに限らず、地元に住むインド人へ交渉をすることもそんなに珍しいことではないそうです。
怖がらずに、胸を張って交渉をしていきましょう。
交渉が成立したら、今後の旅に自信を持って活動できるはずです。

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