初めてやってきたインドの最初の都市は「ムンバイ」。
4泊5日滞在した間に行った場所、食べた場所の記録。
ぎゅんぎゅんに詰めた旅のスタイルは苦手なので、たくさんの観光場所などは行けていませんが、結構満足はしています。
4泊5日分をまとめると長くなるので、「前編2泊(8月18日・19日)」と「後編3泊(8月20・21・22日)」に分けてまとめていきます。
ムンバイから旅をスタートした理由
ムンバイにやってきたのは、南インドを一緒に旅する友達と合流するために選んだ都市。
友達は私と合流する2カ月前から世界を旅していて、直前までは中央アジアをアドベンチャーしていました。
彼女はすでにインドを旅したことがあるけど、前回は北インドを中心に回っていたことと、私がミールスが好きで南インドに興味があった理由が一致して一緒に周ることに。
ウズベキスタンからインドへ飛んでくることもあり、
‐南インドにアクセスしやすいこと
‐彼女がまだ行ったことのない都市であること
‐私自身も日本からではなく、ベトナムからインドに入国する
上記の3点を満たしてくれる条件の都市を検索すると、インドの真ん中らへんのムンバイがいいんじゃないか。
ということで、ムンバイで合流しようということになったのです。
ムンバイ4泊5日滞在中のスケジュール
旅仲間でもある私の友達がウズベキスタンから飛んでくることと、私がベトナムからインドに入国することで、合流することにした都市ムンバイ。
- 8月18日初日ムンバイ到着→ホステル
インド門→ディナー(Bombay Brasserie Colaba)
- 8月19日ムンバイ2日目
ドビー・ガード→ディナー(The Butler and the Bayleaf)
- 8月20日ムンバイ3日目
滞在先を移動→ウズベキスタンから飛んできた友達と合流
ランチ→カフェショップ
- 8月21日ムンバイ4日目
Datar駅に行く→ランチ(マクドナルド)→ドビー・ガード→お茶(再びマック)→Locomo Hostelへ泊まる→ディナー(KFC)
- 8月22日ムンバイ5日目
ムンバイを離れる→オーランガバードへ行く
今から1泊目と2泊目の出来事について記録していきたいと思います。
ムンバイ1日目
ムンバイ1日目
- 午前6時15分ムンバイ チャトラパティ・シバージー・マハラージ国際空港着
- 14時過ぎホステルに到着
- 16時過ぎ電車で「インド門」へ観光
- 18時頃ディナーで「Bombay Brasserie Colaba」へ
前日の夜19時にベトナムのハノイを離れ、翌日の朝6時15分頃にムンバイの空港に到着。
ホステルのチェックインまでは空港構内で過ごしました。
ここまでの詳細を記事でまとめています→【インド旅行記】入国拒否?ベトナムからインドに到着するまでの出来事
空港からUberでタクシーを手配して、予約していたホステルまで向かってチェックインを済ませます。

事前に10人部屋で予約していたけど、スタッフの好意で女性専用の4人部屋にアップグレートしてくれました。
ここでのホステルの滞在は、かなり充実したものになりました。(泊まったホステルについてもまとめています→【インド初心者向け】ムンバイのおすすめホステル「Locomo Hostel」)
部屋に入ると、すでに1人ベッドに横になっているコロンビア人の女の子がいました。
彼女の名前はアレ。
挨拶をして、早速会話が開始。
彼女はヨガのインストラクターをしていて、2カ月後に仕事仲間でもある友達と合流して、南インドでリトリートを開催するために、インドにきていました。
友達と合流する前にインドを旅したかったこともあり、友達よりも早めにインドinしたとか。
2年前にインドにきたことがあるけど、そのときは北インドだけの滞在で、西インドから下のエリアは初めてくるとのこと。
そしてアレから、「この後一緒に電車でインド門に行ってみないか?」と誘われました。
前回のインド旅では1人で旅をしていて、こわくて電車に乗れなかったけど、誰かと一緒に行けば怖くないと思って誘ってみたそうです。
前日からの移動で疲れていた私は、正直なところホステルでゆっくりしようと考えていました。
だけど、私も1人よりも誰かと一緒にいた方がよっぽど心強いし、
なによりも、出会ってこんなにすぐに話ができて、一緒に観光へ行こうと誘われたことも純粋にうれしい。
なので、ホステルでゆっくりする予定は変更。
一緒にインド門へいくことに。
最寄り駅の「ville Parle駅」から「Chuechgate駅」まで乗ってインド門まで行きます。


初めてのインド、しかもムンバイの電車は刺激的でした。
電車のドアが開きっぱなしで最初は怖かったけど、走行中は風が吹いて気持ちがよくて、2人でドア付近で景色を見ながら風を感じたりしました。
Chuechgate駅からは歩いてインド門まで行きました。(歩いて20~30分くらいでした)


インド門近辺でインド人の男に絡まれ、何故か一緒にインド門まで行くことに。


親切だったけど、「ずっと一緒にお茶しよう」としつこく誘ってきて、
友達と私は「今からディナー行くからごめんなさい」と押し切ってその男から離れました。
そのあとはお腹空いたからディナーを食べようと話をしながら2人で歩いていました。
アレがインド門へ行く途中で見つけたレストランに目をつけていて、そこで食べてみたいとのこと。
私はもちろん大歓迎なので、今晩はそこで食べることに。
お店は、インド門から歩いて5分ほどにある「Bombay Brasserie Colaba」。

店内もすごくおしゃれで、料理も伝統的なインド料理というよりも、アレンジをきかせた創作料理でした。

とってもクリーンな料理でサービスも丁寧でバッチグー。
女子会とかデートによさそうなレストランでしたよ。
詳細はこちらの記事で紹介してます→【インド】ムンバイのおすすめおしゃれレストラン2店舗紹介
ディナーの後は、ホステルへ戻って夜中までずーーとノンストップで話していました。
ディナーのあとはChuechgate駅までタクシーで戻って、電車に乗ってホステルに戻りました。
ムンバイ2日目
ムンバイ2日目
- 午前8時朝食を食べる
- 午前10時ごろ世界最大級の洗濯場「ドビー・ガード」を見にいく
- 午前11時すぎヨガのお店に行く
~ホステルに戻る~
- 正午ごろSIMカードをホステルで購入
- ラベルホステルに滞在
- 午後20時ホステルの人たちとディナーへ
ムンバイ2日目の朝は、ホステルで朝食を食べて、同じ部屋のコロンビア人のアレとドビー・ガードへ行くことに。
昨日と同様に、電車に乗ってドビー・ガードのある「Mahalaxmi駅」まで向かいます。
ドビー・ガードは、駅を出て陸橋を渡ると、景色を一望できるデッキがあります。
ドビー・ガードの内部を見学したい人は、下まで降りて敷地内の関係者?にチップを払うことで見学が可能だそうです。
私たちは内部には入らず景色だけ眺めに、展望デッキへやってきました。


ドビーガードの詳細についてはこちら↓
そのあとは、陸橋を降りて少しこの町を探索。






インドにきたなぁと街を歩きながらワクワクしました。
このとき、インドの現地SIMカードがほしくて、携帯を販売しているお店に何件か尋ねてみました。
「インドの電話番号を持っている人がいないと外国人は購入できないよ」
とSIMカードを購入ができない…
そのほかの携帯販売店を訪ねるけど、インドのIDカード持っていないなら購入できないなどと、門前払いでSIMカードを購入でいないので、この場でSIM購入は断念。
アレが「ヨガの仕事の関係で行ってみたいお店がある」とのことで、SIMカード購入断念したあとは、タクシーを捕まえて目的地まで向かいます。


北上しながらタクシーに揺られ30分くらいで目的地に到着。
お店の前に行くと、その日は閉店していて、ドアが開きませんでした。
お休みなら仕方がないということで、彼女もリモートで午後からは仕事をしないといけなかったので、とりあえずホステルに戻ることに。
ホステルに戻った後は部屋ではなく、ホステルの上階にあるラウンジに行ってコロンビア人の女の子は仕事、私はブログを書いたりこれからのインド旅について情報を収集していました。
ラウンジにいると、わたしたち以外に宿泊している人たちも上がってきて、同じ空間で自分たちの好きなことをしています。
ときどき時間があるときに、ラウンジにいる人たちと会話したりで、結構あっというまに時間が過ぎていきました。
その中に1人日本人の女の子もいました。
教チェックアウトをしたけど、この日の夜の便で日本に帰国するから夕方までラウンジでゆっくりしているとのこと。
だけど、この子すごく体調が悪そう。
どうしたのか聞いてみると、インド滞在中にお腹壊してしまって、病院で点滴する始末になるほどやばかったそう。
食事にはかなり気を付けていて屋台の料理は食べなかったのに、何かに当たったそう。
幸運にも彼氏がインド人で一緒にいたから、緊急事態になっても病院の手配などをしてくれたから何とかなったけど、まだまだ完全に体調は回復していませんでした。
この話を聞いて、コロンビア人の女の子と顔をみると、彼女も私の顔をみてバツの悪そうな顔をしていました。
彼女のしんどそうな姿をみて、わたしたち2人はかなりビビッてしましました。
日本人の女の子が空港に行くためにラウンジを離れた後に、コロンビア人の女の子と
「インド滞在中の食事は十分に注意して行こう。」
と2人で固く誓いあいました。
インド滞在中、私は運よく1度もお腹を壊すことはありませんでした。(日本帰国途中のハノイの空港で食べたフォーでお腹こわしましたが)
コロンビア人の女の子もかなり気を付けていたので、滞在中はお腹壊していないことを祈ります。
そんなことも話しながら、宿泊しているいろんなインド人とも出会い、たくさん話してたのしいひと時を過ごしました。
その中で一緒にディナーに行きたいと言ってきたインド人男性がいました。
コロンビア人の女の子と一緒にディナーに行く予定だったので、インド人の男性も入れて一緒にディナーへ行くことに。
オートリキシャに乗って「The Butler and the Bayleaf」へ。
所要時間は10分くらいです。ホステルからはそんなに遠くない場所です。

注文したビリヤニは結構辛かったけど、スパイスが効きすぎてなく、強すぎない味で食べやすかったです。

The Butler and the Bayleafの詳細については→【インド】ムンバイのおすすめおしゃれレストラン2店舗紹介に書いています!
一緒にきていたインド人の男性が、10分くらいでジュフビーチに行けると教えてくれました。
お腹いっぱになった身体を軽くするために、ディナー後は3人で散歩がてらジュフビーチへ。
ビーチは動画で撮ってしまったので写真がありません。(すいません…)
波が結構高くてびっくりしました。
あとは夜の10時過ぎていたけど、普通にビーチに人がわんさかいました。さすがインド。
女性の叫び声が急に聞こえたり(聞いたらケンカしていたそう)、夜でも元気いっぱいのインド。
そろそろ帰ろうとなり、オートリキシャが停まっているエリアまで歩いていると、何やらこんなお店が。

一緒にきていたインド人男性がこれを食べたいとのこと、そしてわたしたちにも味見してほしいとのこと。
この葉っぱは一体…
この葉っぱにいろんな粉やペーストをフリフリ、そして練り練りどんどん入れて包んで渡されました。
これ、パーンというインドの嗜好品で、噛みたばこでも使う葉っぱなんだとか。
食後にお腹をすっきりさせるために、このパーンをインドでは食べる習慣があるそうです。
カルチャーショックだ。
インド人男性は、何の躊躇もなく食べています。
私も一口いただきました。
まずい…!!
今まで食べたことのない味。
いろんな味が混ざっていて、葉っぱの味、香水みたいな味、スパイスの味…
本当にいろんな味がしました。
初めて食べたからというのもありますが、あまりに刺激的な味で私は一口だけで十分でした。
コロンビア人の女の子もひとくちだけ食べて、もぐもぐとうなずきながらふたくち目はいきませんでした。
そういうことです。
彼女も多分すきじゃなかったのでしょう。
だけど、私たちに貴重な体験をさせてくれてありがとう。
パーンを食べたあとは、タクシーを捕まえてホステルまで帰りました。
楽しかった。
後編に続きます。
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